暇があっては、
オンブバッタを探しております。
もっとたくさん見たいな~と思いながら、
いろいろと探しているわけですが、
探す時には、オンブバッタがいそうなところを集中的に探しています。
おんぶバッタは手入れのされていない
雑草が生えているところによくいます。
どちらかというと
細長い葉っぱより平べったい葉っぱ、
かたい葉っぱよりやわらかい葉っぱのところを好むので
生えている葉っぱを見て探しています。
それともう一つ大事な点は
葉っぱに穴があいていることです。
葉っぱに虫食いの穴が空いているかどうかで
そのあたりに何らかの昆虫がいるということがわかるので
穴があいている葉っぱを探して、そこにいるかどうかを探りますね。
場所は葉っぱの上にちょこんと乗っていることが多いです。
上のほうの葉っぱだけでなく、下に隠れている葉っぱにもつかまっていることが多いですね。
葉っぱの他に注目するところは
葉っぱの茎(くき)です。
おんぶばったは、登ることが好きなので
茎にもつかまっていることがあります。
こんな感じでオンブバッタの子供を探す時には
穴の空いた平べったい葉っぱの上や茎に注目して
探してみてくださいね。
ちっちゃいので見つけにくいですが、見つけたときは
「おおっ、ここにもいる!」と嬉しくなります。
梅雨に入って、蒸し暑い季節となってきました。
おんぶバッタは梅雨明けぐらいに本格的に生まれてくる傾向がありますが、
早いのはもう生まれてきていますね。
僕が今確認しているのは2匹ですが、
7月くらいになるともっと多くのオンブバッタが生まれてくるのでは期待しています。
ショウリョウバッタの数は多くて100匹以上います。
オンブバッタの赤ちゃんを見れるのはこの時期だけなので
たっぷりと見ていきたいですね。
「小さきものはみなうつくし(かわいらしい)」
と言った清少納言の言葉は真理であると言えるでしょう。
では出来るだけオンブバッタの赤ちゃんを近くで撮った写真を見せますね。
ショウリョウバッタの子供がたくさんいます。
オンブバッタよりも生まれる時期が早いためか
たくさん生まれて飛び回っています。
いたるところにいるので
踏んづけてしまわないか心配になりますね。
もう生まれてだいぶ経つのか
どんどん大きくなってきています。
おそらく2回ぐらいは脱皮しているのでしょう。
ショウリョウバッタは大きなバッタなので
今の数が大きくなったら
すごく賑やかになりそうです。
みんな無事に大きくなって欲しいな。
ここでショウリョウバッタの子供の写真を。
オンブバッタとの違いにも注目してくださいね。
2016年初のオンブバッタを見つけましたが、
次の日もまた次の日もほぼ同じところにいました。
オンブバッタの赤ちゃんは基本的に
大きな距離を移動しない傾向にあるようです。
雨が降っていた次の日にも
同じ場所にいたので
外敵に襲われるとか、人が近寄ってくるとか
そういった危機を感じない限りジャンプしないので
あまり大きく居場所をかえないのだと思います。
ゆったりとひなたぼっこをしながら、
のんびりしているんでしょうか。
今朝、朝起きて窓を開けて見下ろしてみると
葉っぱの上に小さなオンブバッタが!
まだ早いかなと思っていたけれど
ついに2016年初のオンブバッタです。
こうやって葉っぱの上にチョコンと乗っていることが多いですね。
この安定感。この小ささ。足を閉じてきっちりと座っている姿が良いです。
外敵に襲われないように気をつけて
どんどん大きくなって欲しいな。