前回の記事から約1週間たってから
もう一度オンブバッタたちを探してみました。
まず見つかったのはやはりショウリョウバッタ。
ショウリョウさんは、元気で大きい子たちが多いです。
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ショウリョウバッタさんたちは褐色で細いこたちから、
緑色でしっかりした体つきの子たちまでいました。
体の変化が激しいので、すくすく成長していきますね。
次はオンブバッタの赤ちゃんを見つけました
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オンブバッタの赤ちゃんたちは、
平べったい葉っぱの上に乗っていることが多いです。
茎とかにもいるのかもしれませんが、
葉っぱの上は好きなようで、
ここを探してみると見つけやすいかと思います。
ちっちゃいのと、ピョンピョン跳ねるので
そっと近づくことが大事です。
カメラを撮影するときも、目ではどこにいるかわかりますが、
カメラ越しに見ると、どこにいるのか見失ってしまうほどです。
次は、少し大きくなったオンブバッタちゃんです。
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赤ちゃんの時から、脱皮をして
少し丸々としています。メスですかね。
これぐらいのサイズだと見つけやすいかも。
割と元気に動き回っていました。
最後の2枚の写真のオンブバッタには
羽が生えています。
この背中と羽が両方見える、
生えかけの姿がなんとも可愛いと思ってしまいます。
今年は昨年よりは数が多いような気がしていて、
賑やかになることを期待しています。もっともっとたくさん溢れて欲しいです。
昨日は日本全体的にかなり大雨になってしまいましたが、
雨が頻繁に降り出す、梅雨の季節を迎えると
オンブバッタちゃんが生まれてくる季節になります。
ということで、今日の夕方、久しぶりに散策しました。
窓を開けて、見たところ、
「葉っぱの上に乗っているかな~」と思って見たものの、
とこれといってバッタちゃんがいる気配はありません。
まあとりあえず、探してみようということで、
サンダルを履き、寄ってくる蚊に血を与えながら、探してみました。かゆいのなんの!
葉っぱを見たところ、穴が空いており、
これは何らかの虫たちが食べたあとだと直感しました。
これはバッタちゃんがいるかもしれない、
高まる期待を胸に探し続けます。
いつも探す時には生えている葉っぱを軽く揺すります。
ぴょんと飛び跳ねる気配を探すのです。
すると、いました、いました。
草から草へと飛び移る様子が目に飛び込んできました。
急いでデジタルカメラを部屋に取りに戻り、
飛び跳ねらないように、静かに撮影します。
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オンブバッタの赤ちゃんはかなり小さいので撮影が大変です。
今回は手ブレもあり、すこしぼやけてしまいました。
どれくらいの大きさかが分かりやすい、
以前に撮影した写真を載せてみます。
今日撮影できたのは、これよりは少し大きめですが、やっぱり小さい。
ショウリョウバッタさんもいました。
ショウリョウバッタさんの方が活動的なので
すぐ移動しちゃいます。
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オンブバッタとショウリョウバッタの違いは
足を見るとわかりやすいです。
足が体から垂直気味に立っているとショウリョウバッタです。
体に対して並行に折りたたまれているのがオンブバッタです。
やっとバッタちゃんの季節が到来しました。
写真には撮れなかったのですが、イナゴさんもいましたね。
みんなしっかり大きく育つんだぞ。
オンブバッタの赤ちゃんはどれくらいのジャンプ力があるのか?
ということでジャンプ力について考えてみます。
赤ちゃんのオンブバッタは刺激を与えると
ピョンピョン跳びはねて、どこにいったか見失うほど。
連続でジャンプされるとそのあまりのスピードに
目がついていきません。
では一体どれくらいのジャンプ力があるのでしょうか。
これを調べたいな~と思いつつも
これは測るのが難しい。
ジャンプする角度が水平方向か垂直方向かで
とべる飛距離がすごく変わってしまいます。
ということで正確とはいきませんが、
暫定的にこれぐらいはジャンプする力があるということに注目すると
約30センチは跳ぶ力があるようです。
おそらくもっと長い距離を跳ぶことが出来ると思います。
最大でどれだけ跳ぶことが出来るのか
調べるのも面白いかもしれませんね。
赤ちゃんだったバッタちゃんたちも
近頃は少し大きくなってきました。
オンブバッタを育てていると、
ふと思うことがあります。
それは、
オンブバッタは仲が良いんじゃないかなということです。
もちろん本当に仲が良いのかは
聞いてみないとわかりませんが、
見ていて仲良しだな~と思う時があります。
それは何故か同じ様なところに一緒にいるんですよね。
他にも場所はあるのに、
同じとろこに集まっていることがあります。
これは何か習性があってそこに集まるようになるのか、
仲が良くて集まって話をしているのか、気になるところです。
三匹も一緒になっています。
三列に並んで頭の方向も同じです。
一列に整列
こんな姿を見ていると微笑ましくなります。みんな大きくなるんだぞ。
ケロロさんから頂いた卵から
オンブバッタの赤ちゃんが誕生しました!
気づいたら卵を入れた土の上に
赤ちゃんバッタちゃんがいました。
それからあれよあれよという間に
どんどんと赤ちゃんオンブたちが生まれてきました。
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こんなにどんどん生まれてきたので、
世話が大変です。
餌を入れ替える時にどっかに跳んでいったり、
跳びはねまわって、指にもなかなかつかめないので
あたふたしながら餌を入れ替えています。
無事に大きくなって欲しいです。
赤ちゃんを育てるのはなかなか難しいです。
やっぱり生命力が弱いのか
死んでしまうことが多いです。
あれよあれよという間に亡くなっていきました。
どうすれば安全に生かしていけるのだろうか。
今生き残っているのは12匹。
なんとしても成虫になって欲しいです。
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オンブバッタの赤ちゃんは小さいです。
小さすぎるので普通の飼育ケースでは飼育できません。
ケースの隙間を抜け出してしまうからです。
台所で使う三角コーナーの網であれば
大丈夫かなと思いましたが、
それでもまだオンブバッタの赤ちゃんは
小さいので抜け出してしまいました。
どうしようかと思って見つけたのが
水切りネットです。
100円ショップなどでも売っているので
手に入りやすく、目が細かいのでさすがにここからは
バッタちゃんは逃げ出せません。
小さいだけに逃げ出すと探すのが大変なので
ちゃんと脱走しないようにしておかないとね。
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7月も後半に入って、
いろんなところでオンブバッタを見ることができるようになってきました。
いままでいなかったところにも
いつの間にかちょっと大きくなって座っています。
おんぶバッタはこの小ささ、ちょこんと座っている様子がかわいい。
小さな体で踏ん張っている様子。
小さな足で懸命につかまっている様子。
どれを見ても可愛いですね。
もっともっとたくさん見ていきたいです。
週末あたりにカメラも良いモノ買って
接近して撮れるようにしたいなと思います。
梅雨に入って、蒸し暑い季節となってきました。
おんぶバッタは梅雨明けぐらいに本格的に生まれてくる傾向がありますが、
早いのはもう生まれてきていますね。
僕が今確認しているのは2匹ですが、
7月くらいになるともっと多くのオンブバッタが生まれてくるのでは期待しています。
ショウリョウバッタの数は多くて100匹以上います。
オンブバッタの赤ちゃんを見れるのはこの時期だけなので
たっぷりと見ていきたいですね。
「小さきものはみなうつくし(かわいらしい)」
と言った清少納言の言葉は真理であると言えるでしょう。
では出来るだけオンブバッタの赤ちゃんを近くで撮った写真を見せますね。
オンブバッタの赤ちゃんを見つけた。
オンブバッタの赤ちゃんを育てたい!
という場合、どんな容器で飼育すればいいのか?
成虫として大きくなったのなら
よくある虫かごで育てればいいのですが、
オンブバッタの赤ちゃんの場合にはそれがいまくいきません。
それは小さすぎるので、
飼育のカゴの隙間から逃げてしまうんです。
少し大きくなった状態でも、ギリギリなので
生まれたての赤ちゃんだと、この隙間から出て行ってしまいます。
小さいだけに、一度抜け出てしまうと
どこへ行ったかわからなくなるので、探すのが一苦労。
エサをあげないといけないし、抜け出した時は必死で探しました。
なのでオンブバッタの赤ちゃんを育てる場合は、
ひと工夫した方がいいですね。
僕が育てたときは、
コーヒーの容器のような、上の部分が空いている容器を探して、
その上を、台所の三角コーナーに使う目の細かい網を使ってフタをして、
ゴムでしっかりと外れないようにしました。
小さな糞をするので
時々別の容器に移して掃除してあげるといいですね。
隙間の小さな容器や、目の細かいアミをなどで
オンブバッタの赤ちゃんの最適な住む場所を考えてみてくださいね。