今年2021年は梅雨入りがえらく早かったですね。
季節がいつもの違うせいなのか、
あまりにも早い時期にオンブバッタを見つけました。
5月6日(木)のちょうどゴールデンウイーク明けの日です。
散歩の帰りに下を見て歩いていると、
メスの完全な成虫のオンブバッタがおりました。
最初はいたらいいな、ぐらいの気楽な気持ちで
見ていたら、本物がいました。
この時期に成虫ということは、
2月の下旬か3月ぐらいに生まれたということが推察されます。
3月は時々暖かい日もあったので、
間違えて出てきちゃったのでしょうか。
それにしてもあの寒空を
生き抜いてきたのが凄いです。
同時期に生まれた子は他にいないのだろうか。
一人で孤独に生きてきたのか。
いろんなことを考えてしまいました。
ぴょんと飛んで茂みに消えてしまったのですが、
今、我が家にいるバッタちゃんにも会わせたかったな~。
長い寒い冬が終わり、
ようやく春がやってきました。
といってもまだまだ風が強い日もありますが、
日中はだいぶ暖かくなってきたと思います。
お我が家のオンブバッタも冬を越え、
春の日を過ごしています。
春を迎えるまで生きていて欲しいなと
毎年思うことですが、
実際に冬を越えるケースは数少ないので、
こうして春を迎えられたことが嬉しいです。
記念に4月に写真を撮りました。
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桜を見せてあげることができました。
近くにハトが何匹かいたので、
少し緊張しましたが、
桜の花に触れあうことができました。
久しぶりに見る外景色なので
バッタちゃんも興味津々だったように思います。
桜の花の色とバッタちゃんの薄い緑色が
程よい調和をしているように見えます。
あとどれくらい生きられるのか、わかりませんが、
もっともっと長生きしてもらいたいです。
赤ちゃんバッタに会わせたいですね。
2020年の冬至12月21日です。
我が家のバッタちゃんたちも
なんとか無事に冬至を迎えることができました。
メスが3匹生き延びておりますが、
今のところ大きな体調不良もなさそうです。
寒波が来るときは心配でしたが、
乗り越えました。
ではバッタちゃんたちの様子を少し。
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バッタちゃんたちはどうして上に上にのぼろうとするんでしょうかね。
枝があれば上に登り、
基本的には天井にさかさまにぶら下がっています。
ずっとぶら下がってしんどくないんでしょうか。
6月や7月は新緑が賑わう季節。
その頃のバッタちゃんが、活動を始める季節です。
生まれたばかりの赤ちゃんたちや、
少し大きくなっていて、成虫になる前の若々しい姿まで。
ショウリョウバッタはどんどん大きくたくましく。
てんとう虫もいるぞ。
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いろんなバッタ達がいますが、
1月などの寒い時期を過ごすのは
オンブバッタだな~って思ったりしてます。
バッタも種類が多いので
冬場に生きているものいるでしょうが、
代表的なバッタと言えばオンブバッタになるでしょう。
冬場に生まれてきてしまうオンブバッタもいるみたいで、
こうも寒いと生きてくのは大変そうです。
冬場は餌となる葉っぱが枯れてきてしまうので
食料を確保するという点でも
厳しい季節となるでしょう。
仲間とも会いにくいだろうし、
寂しくなってしまうだろうな~と思うと心が痛みます。
我が家ではオスが年末に天国にいってしまいました。
生き残っているのはメス1匹です。
体の力も少し弱っている感じがするので
心配なんですが、一番長く生き残ってくれたバッタちゃんです。
一日でも長く生きて欲しいです。
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2017年5月26日(金)
今年最初のオンブバッタを発見しました!
ショウリョウバッタを見つけた河原を歩いていたところ、
ピョンピョン飛び跳ねる小さな動きを見つけました。
色はきれいな緑色。
これはもしや?
と期待して近寄ってみると
草むらに入っていったので一度見失いました。
手で地面の高さとさほど変わらない草を
バサバサと触って、小さな動くものを探したところ
やっと期待したとおりのチビオンブちゃんが!
そろそろどこかには居るだろうなと思っていましたが、
こんなに早い時期に出会えるとは。
予定より早くてびっくりです。
ついにシーズンが始まりました。
たくさんバッタちゃんに会って楽しもうと思います。
12月半ばに入りました。
もうめっきり寒くなり、雪がチラつくなんて日も。
僕自身は1ヶ月以上も体調不良で、
なかなか治らず、今も調子が戻らないまま
なんとかやっています。
家で飼っているバッタちゃんたちは
まずまず元気にやっています。
餌となる葉っぱの成長が
季節的に良くないので、
雨でも降って葉っぱの成長を期待したいですね。
バッタちゃんの数が多いので
けっこうあっという間に食べ尽くされてしまうので
餌の確保が大変です。枯れやすいのも課題です。
さて今日は少し体調もマシな気がしたので
久しぶりに河川敷を散歩してきました。
さすがにこの寒さだと1匹も会えないだろうと思っていたら
1匹だけメスのバッタちゃんがいました!
夜とか寒いだろうな~と思いつつ
残りの限られた時間を精一杯生きて欲しいです。
実はまだ記事にはしていないものの
オンブバッタが起こした奇跡もあり
今年中には書こうと思っています。
今でも信じられなくて
書くのをためらってしまうぐらい
信じられないことが起こりました。
今年中には書き上げます。
オンブバッタは名前の通り、おんぶする姿から名前がついています。
このオンブバッタは赤ちゃん、幼虫、成虫と成長していきますが、
最初からオンブしているわけではありません。
赤ちゃんや幼虫のときは、普通に暮らしていますね。
では、いつ頃からおんぶし始めるのでしょうか?
夏から秋ということは何となくわかるとしても
あんまり気にしていなかったため
実際にいつから
というのは僕も良くわかっていないんですね。
今家で飼っているオンブバッタはまだおんぶしていなんですが、
庭で見かけるオンブバッタがオンブしておりました!
9月になると、おんぶを始めていくみたいです。
オスのお尻の上側が赤いですが
幼虫の頃はこんなに赤くはなっていないはず。
脱皮して成虫になってくると
お尻の上側も赤く色づいて
おんぶし始めるかと推測しています。
家で飼っているおんぶバッタもそろそろおんぶするんでしょうかね。
今年2016年に飼っていたオンブバッタ1匹が
僕の飼育史上最高の長寿記録を達成しました!
2015年の秋から飼い始め、年を越し、(それだけでも凄い!)
さらに1月、2月、3月と過ごし、ついに春を迎えることができました。
そして夢の桜とのコラボが!!
桜を見せることが出来ました。やったー!
桜を見ることなんてほとんできないだろうに
桜を見たバッタちゃんはどう思ったのでしょうね。
最終的に4月21日まで生きました。
すごい、すごい、凄すぎる!!
こんなに長生きできることは、なかなかないと思うけれど
1日でも長く生きられるようにしていきたいなと思います。
オンブバッタはいつごろ活動するのか?
このことについてお話しようと思います。
地域によって違いと思いますが、
生まれてくるのは梅雨前からその後になります。
6月後半あたりから7月前半、
この時期に生まれてくることが多いです。
そして8月、9月にしっかりした大人になって
オスとメスが交尾をし、
10月、11月に産卵をして、天国に旅立ちます。
オスは交尾をしたあとに
力を使い果たすのかすぐに亡くなることが多いです。
メスは産卵をしたあとに
元気がなくなってきて、死んでしまうことが多いですね。
オスの方が比較的寿命は短いように思います。
時々ですが
秋に季節を間違えて生まれてくるものもいたりします。
育ててみると冬を越え、
5月あたりまで生きました。
こうしてみるとオンブバッタの寿命は
半年~8ヶ月ぐらいだと考えられます。
7月あたりに生まれたオンブバッタを
冬は家の中で育ててみると
1月や2月まで生きたりします。
3月中旬まで生きたオンブバッタもいるので
部屋の室温があれば
寒い時期でも生きられるようです。
冬の外気は寒いので
その温度には耐えられないみたいですね。
ショウリョウバッタの赤ちゃんの方が先に生まれ、
オンブバッタはそれよりもう少し後の時期に生まれる
というのが私のこれまでの経験から言えることです。
バッタの仲間の中でも
比較的長生きなバッタなので
長い期間、観察もできて楽しいですよ。